広告枠

ある土曜日の朝

759 名前:Mr.名無しさん 投稿日:2010/02/03(水) 19:28:33
ある土曜日の朝。
妹「おはよー!」
俺「・・・はよ。早いね。いつも休みの日は昼まで寝てる癖に」
妹「お、お昼までなんて寝てないよ! ・・・十時くらいだよ」
俺「はいはい。で、どうしたの? そのバッグ」
妹「ああ、うん。連休だから、久々に○○ちゃんのとこ遊びに行って来る。憶えてるでしょ? ○○ちゃん」
俺「ああ・・・どっか引っ越してった、キミの親友だっけ。何度かウチにも遊びに来てたな」
妹「そうそう! 密かにお兄ちゃんの事気に入ってたんだよ?」
俺「そりゃ初耳」
妹「あはは・・・あたしも子供だったからね。黙ってたんだよ」
俺「何でまた」
妹「う・・・分かんないなら、いいの!」
俺「ふん・・・で、もう行くの?」
妹「うん。もう出るよ」
俺「そ。気をつけて」
妹「うん。おみやげ買って来るからね?」
俺「変な気まわさなくていいから、楽しんでおいで」
妹「・・・ありがと。じゃ、行って来るね」
俺「行ってらっしゃい」
以上、妹との最後の会話。
お帰り、は毎年お盆の時期に言ってます。

764 名前:Mr.名無しさん 投稿日:2010/02/03(水) 23:37:48
>>759
遺影うp

0 件のコメント:

コメントを投稿

広告枠