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小箱

父方実家が九州の山の奥です。
お墓を移すことになったのでついでに母屋もつぶす話が決まりました。
叔母から、昔の本やマンガ(といっても昭和初期ですが)があるから
欲しかったら壊す前に取りにおいでと言われてこないだの連休に車で行きました。

父も叔母に呼ばれて同行しました。
祖父母が死んでからは母屋に行くのは10年ぶりかなぁと言いながら
私と両親と従兄で4人一緒に行きました。

母屋についたら叔母が父に仏間の後ろに開かずの間があるーと言いました。
父はそんなの知らないぞと言いながら、みんなであがって仏間に行きました。

普通の昔の田舎家で仏壇がはめ込みになってる部屋なんですが、
壊す前に仏壇を外したら仏壇の後ろに扉があって
仏壇どけないと開かないからなんでそんなんスペースにしたものかわからない、と叔母が言ってました。

怖いから全員で壊す前に見ておこうね、と空けました。
扉にお札が2枚貼ってありましたが封印とかじゃなく扉の面に貼ってあるので貼ったままで開けました、

そしたら中には着物を着た小さい骨があって大騒ぎになりました。
鑑識の人が来て調べたらすぐに「これ人間じゃないよ」と言って今調べてもらっていますが多分猿の骨。
何で着物とか着せてあるのかは不明。

あと小箱がいくつかあって開くのと開かないものがあり明けた箱にはもれなくサルの指が入ってた。
未だによくわからないままですが、怖かったから書き込みました。

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